花と言って思いつくのが「薔薇」という方も多いと思います。 一言で薔薇と言ってもその種類は、世界に3万種とも5万種とも言われています。 愛好家も多くご自宅で上手に育てている方もたくさんいらっしゃいます。 世界で一番メジャーな花と言っても過言ではないかもしれません。 嬉しいことにねこさん達が居ても、育てたり飾ったりが出来るお花の1つ。 もちろん100%安全という事でありませんが、少し注意をすればお部屋の中で 薔薇の花を楽しめます。 注意することは2つ。 1つはトゲを取ること。 薔薇のトゲは品種によって様々です。まるで凶器?のような鋭くて硬いものから 細く柔らかいトゲ、中には全くトゲの無いものまで・・ トゲが刺さってしまったり、引っ掛けて切れてしまったりする事もあるので 茎についているトゲはもちろん、葉の裏側に付いているトゲもハサミで切って 取り除いておきましょう。 2つ目は実は持ち込まない事。 秋になると真っ赤に熟した薔薇の実を見かけます。 一緒に飾ると季節感も加わり雰囲気も良くなります。 花屋の店先でもリースやスワッグにした薔薇の実をよく見かけるようになります。 薔薇の花や葉には有毒成分は含まれていませんが実の部分、特に青い未成熟の実や タネには高濃度の有毒成分(青酸配糖体)を含みます。 これはバラ科の植物の未成熟な果実全般に言えることなので注意が必要です。 *梅酒や梅干しを作る青梅もバラ科の未成熟な果実です。 この2つに注意をすれば、部屋の中でも薔薇を楽しむ事ができますよ。






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