カーネーションを育てる

botanical
毎年母の日が近くなるとお花屋さんの店先にはカーネーションの鉢が並びます。
切花は一年中楽しむ事ができますが、鉢植えのカーネーションが出回るのは4月の下旬から
5月の中旬です。

定番の赤やピンクの他にも様々な色があって最近ではくすみ系の色が人気です。

四季咲きの多年草ですが、開花は主に春と秋になります。
風通しよく日当たりの良い場所に置いて育てます。

よく『母の日に貰ったカーネーションが咲かない』というお話を聞きますが
ほとんどは日照不足です。
カーネーションはおひさまが大好きなのでお部屋の中で育てるよりは
年間を通して室外で育てた方が花は咲きます。

夏の蒸し暑さや梅雨時の長雨などは苦手なので
春のお花が終わったら切り戻して、枯れた下葉を取って風通しをよくします。
肥料をあげて雨の当たらない軒下などに置いて下さい。

切り戻した茎はさし芽にしてあげると1ヶ月ほどで発根します。








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